占い師:占星術師と易者と風水師の違いについて

 

 

基本的に、占い師と言っても、占術法は様々ですし、占うジャンルによって的中率に違いも表れます。

今回は、占い師の中でも、「占星術師」、「易者」、「風水師」について、それぞれの占いを基に詳しくご紹介していきましょう。

 

 

1.占星術を主とする「命術」とは?

 

上記に上げた3つの占術法で大きく違う点といえば、まず占いの種類が挙げられます。

占いは、「命」、「卜」、「相」、「霊」と、大きく4種類に分類されますが、占星術は「数秘術」や「四柱推命」とともに、「命術」に含まれています。

命術とは、ターゲットの意思に関わらず変化がない、誕生より定められている必然的要素の、誕生「年」、「月」、「日」、「時間」などを用い、その人の運命・宿命を推察するという占いです。

西洋の命術では「西洋占星術」、前述しましたが東洋の命術では「四柱推命」が代表的ですね。

占いをする上で基盤となる、ターゲットのホロスコープや命式などは、基本的に生涯変化がありません。

例として、西洋占星術で作成されるホロスコープは、生年月日・時間に加えて、生誕場所も重要視されており、太陽系の10の天体と、12星座による位置関係をベースにし、占っていきます。

命術では、その人の資質や性格、個性、才能などに加え、どのような人生を歩んでいくのか、どのような運命が待ち受けているのかなど、全般的なことが占えます。

ただし、幅広く占える解釈は多岐にわたり、占い師により違った結果が導き出されることは珍しくありません。

ちなみに、占星術師には、星や天体など占星術の基礎知識はもちろんのこと、国内外の社会情勢について知っておくこと、洞察力やカウンセリング力を高めておくことが大切です。

 

・関連ページ

>>四柱推命による「命式」とは?基本的な命式表の見方について解説

>>ホロスコープとは?って何?って方の為に徹底解説

 

2.易占いを主とする「卜術」とは?

 

「卜術」とは、生年月日などで緻密な計算を行うことをベースにした命術とは全く違い、カードやサイコロなどの道具を使用、その瞬間に出た絵や目、数字などから、運命や物事における吉凶を推察する占いです。

西洋の卜術では「タロット」、東洋の卜術では「易」が有名です。

また、生まれつきの資質・性格や才能などを占う命術と違う点として、基本的に「今、相手はどのような考えを持っているのか」、「今、自身が下すべき判断は何なのか」など、長期的に見る運命というよりも、日々刻々と変化する状況、間近で起こりうる運命を占うことに適していることも挙げられます。

一度の占いで、同じ様な質問を何回も繰り返すことはNGですが、時期を違えて状況の変化が見られたという自覚が持てたなら、再度同じ質問で占うことは可能です。

そして易は、50本もの筮竹という竹でできた棒を使う占術法ですが、易の一種である「断易」では、筮竹ではなくサイコロが使われています。

前述した通り、易占いでは現状や間近に起こる物事を開運へと導くための占いですから、方法や現況により結果は大きく変わることが特徴的。

 

つまり、卜術による占いを希望するには、自身の悩みを明確にしておくことが大切です。

そして、易者には、易占いでベースとなっている「易経」や「易学」の基礎知識、哲学的知識が求められます。

当然、易者は道具を使うことから、その技術力も重要ですし、これはどの占い師にも言えることですが、洞察力、カウンセリング力も必要ですね。

 

3.風水を主とする「相術」とは?

 

「相術」は、日本だととても身近に感じられる占いの種類と言えるのではないでしょうか。

「風水」はもちろんのこと、「姓名判断」や「家相」、「手相」、「人相」など数多く知られており、独学により自ら占った結果を、開運のため生活に取り入れている人も多いことでしょう。

占術法は、命術や卜術と違って、顔や手などの形やパーツ、造作、家の間取り、名前といった、人の肉眼で見える形あるもので占い、その所有者である人の吉凶や生まれ持つ運命などを推察していきます。

占いのベースは姿形そのものですから、顔であれば化粧をしているかどうか、家であれば模様替えをしたかどうか、色を塗り替えたかどうかなど、様相が変化することで占い結果も変わることが多々です。

この応用として、吉相に合わせて様相を変化させ、開運へと意図的に導く方法があります。

風水を取り入れた生活スタイルが、まさにその応用編ですね。

相術にも、上記に挙げた以外で多種の占術法があるのですが、基本的にどれも「陰陽五行説」をベースにしているため、類似点が多く見られることが特徴として挙げられます。

そして、この相術で占えるメリットとしては、命術・卜術双方を備えた点とも言える、長期的かつ短期的どちらの運命についても占えること。

 

そして風水師には、洞察力やカウンセリング力とともに、風水学の基礎知識が必要です。

風水では、命に関する危険な知識も多く含まれており、使い方次第で不幸を招く技術が隠されています。

正しい知識とスキルを得ることが必須です。

 

 

占星術師、易者、風水師の違いがご理解頂けたのではないでしょうか。

違いは様々あるものの、それぞれの占い師には、相談者の気持ちを十分に汲み取る聞き上手であること、言葉の選び方を含め、相談者の悩みが改善されるよう占い結果を的確に伝達するスキルを持っていることなどの共通点も求められています。

 

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